マリの女性たちへ社会進出のチャンスを
マリ共和国学校建設の募金にご協力お願いします。
一般社団法人盛岡青年会議所では盛岡市が東京2020オリンピック・パラリンピックのマリ共和国のホストタウンの認定を受けたことをきっかけとし、マリ共和国への支援を検討して参りました。
そこで盛岡市とマリ共和国の橋渡し役を担ってきたカラ西アフリカ農村自立協会に運営協力を仰ぎ、マリに女性のための識字学校『モリオカ ハウス(仮称)』建設プロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトを通じて、マリに暮らす女性の社会進出を後押しすると同時に盛岡に住む私たちの国際貢献に対する意識の向上や国際交流の更なる発展に繋げて参ります。
- 銀行口座からの募金のお申込み先・受付期間
-
2020年3月1日~2020年10月末日まで
口座番号:北日本銀行 大通支店 普通 7078320
口座名義:一般社団法人盛岡青年会議所 マリ共和国学校建設プロジェクト募金
※振込手数料はご負担いただくことになります。 - クラウドファンディングからのお申込み方法(予定)
-
クラウドファンディング受付期間/2020年8月1日~2020年9月末日まで
理事長あいさつ 一般社団法人 盛岡青年会議所 第68代理事長 宮野祐樹
皆さんはマリ共和国の現状をご存じでしょうか?
マリ共和国の多次元貧困指数(所得のみならず、教育・健康・生活水準など多次元的に捉えた指標)は世界ワースト8位となっており、新生児の死亡率・妊産婦の死亡率は世界で最も高い国のひとつです。また、初等教育の就学率は50%台、成人の識字率は30%台であり、貧困により教育の機会が失われています。識字率の低下が生む悪循環は、安定した仕事の選択を阻み、企業の停滞を生むと同時に、国家の経済発展を困難にします。結果、貧困から抜け出せない負の連鎖が続いているのです。
(一社)盛岡青年会議所は、2015年に国連サミットで採択された持続可能な開発目標SDGsを積極的に推進しております。世界にとって、あらゆる形態の貧困を撲滅することが最大の課題であり、持続可能な開発に必要不可欠な条件です。本プロジェクトは、マリ共和国における負の連鎖を断ち切り、成人女性が学ぶことで、教育の大切さを子供に伝えるサイクルを生み出していくものであります。私たちは、国家は違えど同じ世界で生きています。一人ひとりの力はたとえ小さくても、結集すれば世界を救う大きな力となります。私たちの愛をマリ共和国へ届け、もりおかから世界を変えましょう!
このプロジェクトをきっかけに、マリ共和国の子供たちともりおかの子供たちにとっての新たな架け橋が生まれ、将来、永続的に支え合いながら発展することを願います。
マリ位置図
マリ共和国について
西アフリカに位置し、日本の約3.3倍の国土を持つ。首都はバコマ市。人口は1,854万人(2017/世界銀行)の共和制国家。
公用語はフランス語だが、バンバラ語等の民族言語を主に使う。
産業構造は農業・鉱業のため、天候や一次産品の国際価格の影響を受けやすく、経済基盤は脆弱。